皆様こんにちはー!
都筑店メカニックのIです!
今日は神奈川は台風が過ぎ去りカラッと晴れて気持ちのいい1日でした(^^)
本日の内容は昨日ご紹介致しましたシルビア(S15)の作業の続きで、タービンガスケットの交換+エンジンオイルラインとウォーターラインを社外品のメッシュホースに交換です!
タービンガスケットが劣化して吹き抜けて排気漏れを起こす症状はS15に限らず、シルビア系に搭載されているSR20DETエンジンでは定番のトラブル箇所です。
最初の内はエンジンルームよりアクセルを吹かすと少し「ボボボ・・・」と排気漏れの音がします。
悪化してくると吹き抜ける排気ガスの量が増えてきますので、「バリバリ!」とかなりの爆音になってきます・・・。
さらにタービンは排気ガスの力を利用して回しているので、当然ブーストの掛かりも悪くなりパワーダウンしてしまうんですね~。当然保安基準不適合となり車検にも通りません!
というわけで早速交換していきます。
各油脂類の配管を切り離してエキゾーストマニホールドごとタービンを取り外していきます。
こちらが取り外したタービンです!エキゾーストマニホールドとタービンアウトレットパイプを切り離します。
中にはこの作業を機に、同時に社外の等長エキゾーストマニホールドや、社外のタービンアウトレットパイプに交換される方もいらっしゃいます。見た目よし!パワーよし!でも工賃は一緒ですのでおすすめですよ(^^)
予算に余裕のある方は是非!
こちらがHPI製のオイル&ウォーターラインです。SRエンジンは結構振動の大きなエンジンですので、純正の物は年数が経ち、走行距離が増えてくると意外と割れてしまったりすることがあります。
いきなりパイプが割れてオイルが漏れて潤滑不足でタービンブローなんて洒落になりません・・・(T-T)
ですが自在に曲がってくれるステンメッシュホースならそういったトラブルも無縁ですね!
純正のパイプよりは若干高いですが、後から単品での交換は場所的に出来ない為、費用対効果を考えるとこちらも大変おすすめです!こちらもタービンを外す作業の際には是非ご検討して頂きたい部品のひとつです(^^)
各ガスケットを全て新品にし、ホース類を組み付け、タービンを元通りに組みなおしたらエンジンオイル、クーラント、排気ガスの漏れチェックを行い、試乗でしっかりブーストが掛かることを確認したら作業は完了です!
「最近なんか急にエンジン音が大きくなったような・・・?」「ブーストが掛かってもいつもより遅く感じる・・・」等、
このような症状がある方はもしかしたら排気漏れが原因かもしれませんのでお早めに点検を!
ご用命、お見積りはGTNET車検センター横浜都筑まで!
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