都筑店メカニックのIです！
本日は日産 スカイラインGT-R(BNR34)のタイミングベルト交換の作業のご紹介です。
一般的な交換目安は10万kmといわれています。エンジンにもよりますが、切れてしまうと一般的にはエンジンブローしてしまいますので、愛車に乗り続けるためには欠かせないメンテナンスのひとつでもありますね！
特に今回ご紹介のRB26のような高性能エンジンはエンジン単体でも非常に高価(かんたんに車一台買えちゃう額がかかります)ですので、年数の経っているエンジンは走行距離が少なくても予防として交換をしておいても損はありませんよ！
ラジエーター周りを外し、クランク角センサーや補機ベルト類を取り外しタイミングベルトカバーを開けていきます。
RB26はもともとレース向けに設計されたエンジンですのでクランクプーリーがすごいトルクで締まっていますので、ちゃんとした工具がないとまずここまでくるのに手こずるはずです(＾＾;)
今回は問題なく外れました～♪
タイミングベルトテンショナーを緩めてタイミングベルトを外し、ウォーターポンプを取り外します。
今回はサーモスタットも同時交換しますので邪魔なオルタネーターも取り外しておきます。
カムシャフトオイルシールとクランクオイルシールも同時交換しますので各プーリーも外します。
オイルシール打ち換え、ウォーターポンプ、サーモスタットの交換が完了しました！
新しいベルトを組み付けて、バルブタイミングに狂いがないか、ベルトの張りは問題ないかを確認します。
問題がなければ全て元通りに組み付けて、エンジンが問題なく始動することを確認したら、最後に点火時期を調整して作業完了です！
今回交換した部品達です！ひとつひとつは小さなものですがとても重要な役割を果たしているのです！
まだまだ新型車に負けない魅力たっぷりなR34スカイライン！
オーナーさん！大事に乗り続けてあげてくださいね！
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