皆様こんにちは！

神奈川は台風も過ぎ去り、今日は湿気もなくカラッと晴れています。

ブログを書いている今も、日がすっかり落ちて涼しくなってきました。

さて、今日は部品交換の紹介ではなく、車輌の各部点検をご紹介致します。

今回の題材はホンダのコンパクトハイブリッドスポーツカーの「CR-Z(ZF1型)」です！

ハイブリッドカーで高年式だからといって安心してはいけません。

車は機械物。どんなに優秀な車でもノーメンテで乗り続けることはできません。

オイルが漏れやすい車やブーツ類が破れやすい車、足回りにガタが出やすい車等、車種によって様々なウィークポイントが存在するのです。

今回点検したCR-Zも走行4万km程で走行距離はそれほどでもないですが、フロントのロアアームのボールジョイントブーツが左右共にひび割れが出てきています。

この症状は走行距離1万～2万km台の車輌でも目にするのでCR-Zにとっては定番の箇所といえるでしょう。

さらに劣化が進んで破れてしまえばグリスが漏れだし、車検には不適合となります。

次にエアクリーナーエレメントの汚れ・詰まりです。

こちらも結構汚れていますね・・・。距離でいえばそろそろ交換時期なんですが、他車種に比べて汚れやすい気がします。

吸気管のレイアウトの問題か、同じエンジンのフィットＲＳなんかも走行距離の割に汚れている車が多いです。

でもＮＡ車でよく汚れるということはある意味よく吸えているという証明なんでしょうか(＾＾；)

エンジンに空気を取り込む際のフィルターですので、この部品が目詰まりしてくると、燃費の悪化や出力の低下等いろいろな悪影響がでてきます。人間で例えると口にマスクをしている状態ですね。マスクが詰まったら呼吸をしにくくなって苦しいですよね！？

定期的に点検をすることで悪くなってきている箇所を事前に見つけ、早期に対処をすることができます。

そのあたりは人間と一緒ですね！

今週末はスーパー耐久の富士戦が控えているので僕は明日から御殿場入りです！

９時間の長丁場ですが優勝目指して頑張ってきますよー！

いい結果が残せればキャンペーンなんかもあるかも！？

皆様応援宜しくお願いします！

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