こんにちは!Dr.TANです。
もう気が付けば12月ですね。1年があっという間に終わります。
10月に鈴鹿最終戦を終えて来年に向けて準備を進めています。
鈴鹿戦のレポートはカービューさんで紹介されましたので、そちらもぜびご覧ください!
86&BRZレース参戦2回で見えてきた「ネクセンタイヤ」勝利への課題
そして、新しくGTNET MOTOR SPORTS公式ホームページも出来ましたのでぜひご覧ください!
メンテナンスですが、ブレーキのオーバーホールを紹介します。
86racigは現在19000kmくらいです。そのほとんどはサーキットを走っています。
なので通常では考えられない劣化が発生します。
こちらはフロントブレーキのピストンのシールです。
ボロボロになっています。通常の走行ではありえません。サーキットで走るとブレーキの温度はかなり高温になり、時には800℃近くになります。このシールは市販車と一緒ですので、そこまで高温になることは想定してないので劣化が早まります。ブレーキはとても重要なのでここからブレーキフルードが漏れてブレーキが効かなくなったら大事故になります。
各部品を綺麗にして組み付けます。
次にドライブシャフトブーツの交換です。
こちらのFR車なので、通常は切れませんが穴があいてグリスが飛び散っていました。気付かずに走ってしまうとグリスが無くなりブローします。恐らく石等により切れたのでしょうか??
12月の定休日に富士スピードウェイに行ってきました!天気は晴れて気温は20℃ありました。12月の富士としては異常ですよね。走行枠は40分でトータル14周走りました。マシンは特に問題ありませんでした。途中クーリングラップのインターバルをします。
ベストタイムは3周目でした。う~ん、思っていたよりタイムが出ず。練習不足ですね。。。
ちなみにAIMのデータでは富士のストレートからのフルブレーキで最大1.3G発生します。普段の走行ではまず体験できませんよ!
車載動画とAIMのデータを確認して反省点を見つけます。
街乗りの86もサーキットで走る86もメンテナンスは重要です。これを怠ると思わぬトラブルになるばかりか楽しい思い出もなくなってしまいます。メンテナンスはGTNET車検センター横浜都筑で!